スタッフの声

VOICE

一度ZACを離れてみて、実は環境が整っていることに気づきました。

影山 裕太さん(29歳)

2018年入社

影山 裕太さんにお話を伺ってみました。

ー この仕事をはじめられたきっかけはなんですか?

17歳の時、2人の幼馴に誘われてやってみようと思ったのが始まりです。本当は足場の仕事はやりたくなかったし、勤務し始めて1日か2日で(1か月以内に辞めよう)と心の中で思っていました。でも気が付いたら12年間この仕事を続けています。

ー 数日で辞めようと思った理由は何でしたか?

現場量も多く積み込みも多かったし、朝早く勤務開始で夜まで働いて…全然遊べないじゃないかと思って。本当に遊びたい盛りで世の中を知らなくて(笑)。今思えばなんであんなことで辞めようと思ったのかと思います。

ー 辞めようと思っていたのに続けられた理由はなんですか?

本当にメンバーが素晴らしかったことが大きいです。僕は当時17歳で入社し、20代前半の先輩も沢山いて結構可愛がってもらえたのが楽しいなと思いました。同時に入った幼馴染2人と一緒だったことも勤務が楽しかったということの理由の一つです。幼馴染といっても年齢は彼らが少上だったので、職場となると気を遣う面もありました。楽しいことばかりでもないけど、同じ釜の飯を食い、なんやかんや言いながら仕事を達成することを目的として一緒に乗り越えてきた感じがあります。

あと、今の職場のメンバーと気があうので、仕事の後に飲みに行ったりするのも楽しいです。

ー 仕事のやりがいはなんですか?

僕は、足場を完成させた時に「あの足場きれいだね」と言われるのが嬉しいです。大工さんや監督さんに褒められるのも嬉しいのですが、同業者に褒められるのはもっと嬉しい。足場をじっくりみる一般の人は少ないかもしれないけど、細かいところに気を使って足場を組むと、全体的な出来上がりはとても良いものになるし、作業する側の使いやすさ、見栄えが圧倒的に違います。僕の場合は、そこを常に意識して図面引きから始め、完成した時の喜びが、やりがいに繋がっています。

ー 足場を組む仕事は好きじゃない…から始まった人が、天職の様な仕事になったわけですね。いつからその出来あがりの綺麗さを意識するようになったのですか?

図面を描くようになってからだと思います。19歳の頃から図面を描くようになりましたが、その頃はまだ「足場を組めたらいい」位の感覚でした。その時、先輩の河野さんという人に僕が組んだ足場をみてもらって「どうですか?」と聞いたら「なんやあれ、ふざけんな」って怒られて。レベルの低さを指摘されて「色々な事をもっと学ばないと…教えを乞うしかない…」と思いました。

まずは社長にもっと図面に関することを教えてほしいとお願いをし、技術面を学びたくて先輩への弟子入りもお願いしました。当時、悔しさをバネにして技術をモノにしたくて志願して本当に良かったと思っています。

図面の勉強ですが、現場が始まる前の頭が冴えている時間帯「朝6時~7時」という指示で、社長からマンツーマンで2か月位、図面描きから計算まで全てを教えてもらいました。

ー なかなか、粘り強い取り組みですね。

自分からお願いしたので、覚えるしかないですし引き下がれないです(笑)。それに社長に話をした時から覚悟もしていました。

ー ご自身ではどのような性格だと思われますか?

やるとなったらしっかり最後まできちんとやりたいタイプです。「これくらいでいいや」という感じで終わらせたくないです。例えば、見栄えとかが汚い状態では終わらせられないです。僕だけではないのですが、足場を組む仕事をする人は、性格としては丁寧に仕事をする人が多くて、あまりいい加減な人はいないイメージです。

話は少し変わるのですが「危険予測」って本当に大事です。事故や物損がないことは、会社の信用にも大きくかかわってきますし、一番気を張る必要があるところです。そういうところをきちんとやりたいし、常に危ないところはないかな?と気を付けているタイプなので、細かいとはよく言われます(笑)。道を通るたびに、「上みて、車あるよ、窓ガラスあるよ」って言っています。「わかってる」と返ってくるときもあるのですが「この一言大事だから」と繰り返していますね(笑)。

ー 技術を身に付けるのに苦労されたことなど何かありますか?

物を壊さないように気を付けました。上の人に教えを乞わないといけないので、物を丁寧に扱い、運ぶ姿勢を見せ、不用意なところで注意されないように気を付けました。また、ベテランの先輩が何人もいると、それぞれ信じ、自信を持ったやり方が少しずつ違うので、皆さんの意見を聞きながらどれが一番いいかなと考え、気を遣いながら仕事をしていました。

ー 一度ZACを離れて戻ってこられたので、ZACの良さや他に感じる点などはありますか?

一番に思うのは、「仕事量が安定している」ことと、「環境が整っている」ということを感じます。現場の監督さんとも顔見知りになるので現場でも仕事がやりやすくなります。信頼してもらえたら「じゃぁ任せるわ」や「良いようにやって」と信じて任せていただけるので。他の会社では「見ない顔だね、大丈夫?」とか言われたこともありましました。せっかくいい提案をしても信頼が薄いと任せてもらえるまでに時間がかかります。ZACは請負う件数も多いので、会社を知ってくれて信頼があるので、現場でスタートする時点からやりやすいです。

ー 「環境が整っている」とは何ですか?

「環境が整っている」ということは、仕事の環境が整っているということで、常に必要な材料を揃えてもらえるということです。準備段階で必要な材料がないということがわかるので、それを伝えておくと当日までに揃えてくれています。他の会社ではそういうサポートがなく、常にバタバタしていました。

ー どういう気持ちで仕事に取り組まれていますか?

生きている以上お金が必要です。子どもを食べさすにも学ばせるにも、携帯持つのにも家を構えるのにも。「だったら稼ぐしかない」という思いです。

若い頃はそのようには考えていませんでしたが、社長に図面を教えてもらいながら「子どもの教育にはお金がかかるよ、もっと成長せねば」と聞いていて。その頃はまだ、やんわりとしたものを感じていただけですが、今はよくわかります。

ー 景山さんからみて、ZACに入ってくる方は「こんな人が合うかな、こんな人に来てもらいたいな」という思いはありますか?

ガッツがあって、気合がある人に来てもらいたいです。体育会系のスポーツをしている人は結構向いていると思います。

後は、表現が少し難しいのですが、例えば何か人間関係に躓いてしまって内心寂しくて突っ張ってしまった人でも、人間性が良ければ、先輩たちに可愛がってもらって育ててもらえると思います。皆大小色々ありますし、体を使って技術を伝える仕事なので、心も通わせますし世話好きな人も多いです。自分から学んでいきたいという姿勢は必要だけど、怖気づかずに来てもらいたいです。